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ブライダル用語紹介

ブライダル用語紹介

ブライダルで使われる用語を解説します。ブライダルに携わる方であれば覚えていただきたい用語であることはもちろんのこと、検定試験によく出題される用語でもありますので、ぜひチェックしてみてください!!

  • ア行
  • カ行
  • サ行
  • タ行
  • ナ行
  • ハ行
  • マ行
  • ヤ行
  • ラ行

ヤ行

■ユダヤ教徒の挙式(入場)
ユダヤ教徒の挙式では、キリスト教徒とは異なる方法で入場します。キリスト教では、新郎とベストマンが式の前にあらかじめ入場し、祭壇でブライダルパーティー、そして新婦と新婦の父親の入場を見守りますが、ユダヤ教徒の場合は、まずアッシャーとベストマンが入場します。それから、新郎を真ん中にして両親と3人で腕を組んで入場します。その後にブライズメイズとメイドオブオナーが入場し、最後に新郎と同様に新婦とその両親が3人で一緒に入場します。近年では挙式においても、家族愛が尊ばれる演出が多くなっており、ユダヤ教
徒以外でもこのように新郎新婦がそれぞれの両親とともに入場するシーンが見受けられるようになってきています。
■ユダヤ教徒の婚姻(3つの行為)
米国でも信者の多いユダヤ教は基本的に正統派、保守派、改革派の3つの宗派に分けられます。それぞれの宗派により多くの違いがありますが、ウェディングに関しては宗派を超えた共通点があります。
婚姻関係は、証人となるものが参加する条件のもと、以下の3つのある行為のうち1つを遂行することにより成立すると言われています。
●書面による結婚の契約書(クツーバ)を新郎から新婦へ贈る
●値打ちのある品物を新郎から新婦へ贈る
●同棲の経験を有する
今日のほとんどのユダヤ教徒の挙式では、そのうちの2つと誓いの言葉が含まれます。価値あるものとしては、高価な石のついた指輪が贈られることが一般的のようですし、同棲は他宗教では不道徳と捉えられることもあるので、ユダヤ教独特の考え方といえるでしょう。
■ユダヤ教徒の指輪交換
ユダヤ教信者のウェディングにおいては、新郎は新婦に値打ちのある品物を贈呈しなければなりません。かつて、それはコインでしたが、今日ではその品物が指輪になりました。指輪は新郎の豊かさの影響を受けるようにと、ダイヤモンド、エメラルド、サファイアなど高価な石が使用されていないプレーンなゴールドの指輪がセレモニーに使われます。ユダヤ教信者のセレモニーではそのようなプレーンな指輪が使われるため、通常は新郎がプレーンな指輪を家族からセレモニー用に借りることが多いようです。そしてセレモニー後、借りたプレーンな指輪は新婦から新郎に返され、新婦には新郎が新たにダイヤモンドなどの指輪をプレゼントします。正統派ユダヤ教信者のセレモニーでは“魂に直接導く”という理由で指輪を新婦の右手の人差し指にはめます。その後、新婦は左手の薬指に付け替えます。ほとんどの宗派ではダブルリングセレモニーを許可しています。
■ユニティーキャンドル/Unity Candle
もともとはキリスト教(プロテスタント教派)が行う儀式ですが、今や宗教・宗派を超えてどのウェディングでも取り入れられることが多くなったユニティーキャンドルの儀式。挙式の前に新郎・新婦それぞれの母親が祭壇に用意された3つのキャンドルのうち両端のキャンドルに火を灯します。そして挙式中にそれぞれの母親が火を灯したキャンドルを持ち、新郎・新婦が中央のキャンドルに火を灯すことで「2人(2つの家族)が1つになる」という演出に繋げています。最近では、ユニティーキャンドルから派生した同じコンセプトを持つサンドセ
レモニー(異なった色の砂を1つのシリンダーに注ぐ)や白ワインと赤ワインを新郎・新婦が空のグラスに注ぐワインセレモニーのほか、キリスト教徒のセレモニーでは十字架と外枠を合わせて1つの十字架のオブジェを作り上げるユニティクロスなども人気です。